DMM 金融グループ

ビジネス

社長インタビュー

代表取締役

田口 仁さん

2016年入社

株式会社DMM Bitcoin

新たなエンターテイメントを一緒に創り出していきましょう!

DMM Bitcoinはどんな会社ですか?また、今後どんな会社にしていきたいですか?

DMM Bitcoinが本格的にサービスを開始したのが2018年1月、今年2023年で丸6年となります。

これまでは、多くの暗号資産のレバレッジ取引ができる取引サービスを提供するというブランドを最前面にしてきました。

社会経済は、世界的な潮流として、高い水準の金利が継続的になり、株、債券、商品、為替、不動産などを含む全アセットクラスが影響を受ける時代になりました。

国債などの安全資産の高い資産の金利水準や、高い配当利回りを達成する大型株式銘柄を超えるような、本質的な価値が個別の暗号資産にあるのかを、より厳しく精査され選別される時代になったと捉えています。

 

社会経済の変化を踏まえたDMM Bitcoinの取組み方針をご紹介したいと思います!

 

ブロックチェーン技術を活用したWEB3.0事業に積極的に参画し、デジタル化が進展した新世代における社会活動全般において、存在意義がある会社となること。

 

DMM.comグループ各社とともに、これに総力で取り組んでいきます。

 

DMM Bitcoinの強みはなんですか?

「なんでもやってるDMM」グループの一員として、DMMグループが発行する独自暗号資産を基軸的な価値として、2024年においては、本格的にWEB3.0技術を活用した新たなエンターテイメントコンテンツの提供という産業をたちあげていく計画です。

暗号資産に対する投資家というのみならず、DMM.comの4千万人を超える会員基盤に向けたWEB3.0サービスを展開するフロントランナーとしての位置づけを、DMM Bitcoinの新な強みとして獲得していきます。

 

DMM Bitcoinに入社すると、どのような事が学べますか?

金融事業者としての専門的な知識や業務経験とともに、WEB3.0技術を活用した新たなエンターテイメントコンテンツの提供という新たな産業領域で、サービス企画・開発・運用、システム企画・開発・運用、マーケティング企画・実施など、ITサービス提供者としての専門的な知識や業務経験を得ることができるとこが特徴です。

 

WEB3.0はメタバースやブロックチェーン、NFTなどのさまざまな技術や概念を内包していますが、今後のデジタル社会の行方(この業界の未来)についてどう考えてますか?

高度にデジタル化された社会の進展は、後戻りすることなく、成長・発展・進化を遂げていくというのが、DMM Bitcoinが捉えるデジタル社会の姿です。

具体的には、現実のリアルな社会と、メタバースに代表されるような高度にデジタル化された社会の境目が非常に希薄なものとなる日は、それほど遠い将来ではないと捉えています。

過去においては、iPhoneが起爆剤となり、Android OSが加速器となることで、スマートフォンの全世界的な普及が促され、高度に利用者が増えたITサービスを24時間365日効率的に稼働させるべくサービス提供を行うサーバ機器類が仮想的なインフラ環境に置き換わり、パソコンとリアルなサーバ機器類で構成された旧世代のITの時代が終焉しました。

VRとARが融合するXR技術を用いたスマートレンズの開発競争が進んでいますが、その開発競争の過程で、iPhoneが世の中に衝撃を与えたのと同じ水準の、軽量で使いやすいレンズが出現するならば、現実社会と仮想的な社会が融合した空間で、人々が多くの時間を費やす時代が到来すると予測しています。

 

どんな人に入社してもらいたいですか?

SF小説のなかで描かれているような、現実社会と仮想的な社会が融合した空間で、人々が多くの時間を費やす時代が到来することに、ワクワク感を感じてもらえる人にぜひ入社してほしいと思います。

「デジタル空間で新たなエンターテイメントを提供し続ける」これがDMMグループの提供価値の中心です。

エンターテイメントの語源はご存知でしょうか?

エンターテイメントの語源は、本質的には、誰かをもてなし、そして誰かを支えること、とされています。

誰かをもてなし、そして、誰かを支えることは、自分自身がそのエンターテイメントを楽しめること、自分がして欲しいことを、他の人にしてあげること、そんな風に考えるからです。

 

今後入社する社員へ向けて、一言お願いします

SF小説のなかで描かれているような、現実社会と仮想的な社会が融合した空間で、人々が多くの時間を費やす時代が到来する、そのような新たなエンターテイメントを一緒に創り出していきましょう!

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